093759 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ぷちこの中国株投資

【なんで中国株か】

※ぷちこは現在中国株に主力をおいていますが、2002年~2005年春
にかけては日本株の投信(さわかみ)買っておりました。
日経平均が8000円割れした時は絶対上がると思ったので・・

その後2005年春にバリュー投資と出会い日本よりも中国にまだ
バリューな株があると思いました。

情報不足、危ない、共産主義、第一好きじゃない、と色々なご批判も
あると思いますが、ぷちこが感じた中国株のメリットを♪

1.圧倒的な人口、成長性、消費市場
人口から考えて未曾有(大げさ?)な巨大マーケットです。
しかも宗教的対立は少なく、政治は安定、一党独裁ですが、日本よりも
資本主義で、政府が頭がよろしい。国民は勤勉で、悪い人達もいますが
概ね働き者であると現地に行って感じました。
意外にユーモアがあってびっくりしました。
とりあえず現実主義、パワフル。

2.通貨の上昇
元は今は安いですが、将来的には日本円がドルに対して3倍になった
ように元も同じ水準まで上がることが予想されています。つまり、
今は1/3のバーゲンセールで株が買えるというメリットがあります。
66.6%OFFですよ(笑)

3.日本を代表する大企業と同じような会社がPER10倍以下で
または上場当時の値段で買える。1株30~50円ほどで買える。

4.日本韓国台湾で起こったことは中国でも起こる。新しい未来を
予言するよりも隣国の成長を勉強する中国の方が未来が読みやすい。
中国がずっと経済的に格差があったのは社会主義だったからだと
思うので、政策転換して資本主義経済を軸に移したなら必ず成功
したい人が沢山出てきて人間の欲(いい意味で)で経済は発展する
と思う。

さて反対にデメリットは
1.情報開示、情報の正確性 ・・確かに粉飾決算は私企業では
あります。しかし、じゃあ、アメリカでは?日本では?絶対ない
のか?というとそうでもない。結局どこのマーケットでも一部の
悪い会社はあります。ちなみに香港市場は本土よりも監査が厳し
く、パートナーが外資の大手であればかなり安全度は高いと言わ
れてます。

2.ややこしい
たしかに・・・上海A株、B株、深センA株、B株、香港H株、
今度はG株も取りざたされ・・・でも慣れたら平気です。
非流通株放出問題もあります。

3.手数料が高い
いや、案外そうでもありません♪

4.情報の入手が難しい
四季報にあたるような情報源もありますし、リアルタイムで
株価を知るサイト、その企業についての速報がすぐにわかった
りするサイト、有価証券報告書も英語又は中国語ですが、証券
取引所のサイトで入手出来ます。

5.政治的リスク
何をもって政治的リスクというのかよくわかんないのですが・・
たとえ共産党がなくなろうが、合衆国になろうが特に変わらない
と思います。経済格差もたいした問題には余り思えないんです
よね~。超長期では・・。

デメリットは超長期で考えると余りたいしたことがないと判断しま
した。超長期の成長市場で中国を支える企業に割安で投資出来る

メリットの方がデメリットを上回る、とぷちこは思いました。
日本株の場合、新旧交代の企業、みんなから見向きもされないけれ
ど実は優秀な企業等を見抜く力が要ります。
中国の場合、全体のパイが上がるので、高度経済成長の日本と同じく
ほとんどの会社がある時期までは右肩上がりになると思っています。

つまり、倒産さえない会社でちゃんと実力もある会社にある程度分散
をかけて投資をすればかなりなリターンがあるのではないか、
という仮説に基づいて実行したいと思います。


© Rakuten Group, Inc.